サンシュユ(山茱萸)は春には黄色いかわいい花を咲かせます。秋には赤い実から「秋珊瑚」とも呼ばれます。
いけばなでは主に春の花の時期に生けられます。
古流の生花では「撓る(ためる)」という技術で枝を曲げて、形を整えます。「サンシュユ」は枝の繊維が強く、「撓る」のに好適な花です。
木密(花留)を生ける本数、太さにより切ります Y字に広げます まずは、器に花留(木蜜)をかけます。枝の本数や太さで、大きさを考えます。 枝を選んで撓めます。ある程度の太さの枝は手で撓ることが出来ます。 枝を選んで撓めます。ある程度の太さの枝は手で撓ることが出来ます。 真から入れていきます 真の次に流の枝をいれます 受を入れて3本の本手生の出来上がりです