かきつばたを生けてみよう

カキツバタの生花

水草の一種である「カキツバタ」は昔から歌に詠まれ、花の色は高貴な色として尊ばれてきた花です。
古流では決められた「葉組み」(葉をばらばらにして組みなおすこと)により生けます。葉はふつう、3枚~4枚が1株になっています。この株を一度バラバラにして、再度決められた長さに組み直します。これを「葉組」といいます。