生け花

いけばなについて

器と敷板の話

伝統的いけばなは床間に生けられていたので、様々な約束事が決められてきました。特に花器と敷板の組み合わせは和服でいう「着物と帯」の関係のように決められていました。また、「茶道」でも道具の組み合わせについて決められていました。能阿弥・相阿弥によ...
いけばなについて

道具

いけばなに使う道具についてご紹介いたします。 花鋏 まずは花や枝を切るために必要なのは鋏です。古流では「古流鋏」という蔓のついた鋏を使います。これでかなり太い枝も切れます。 まずは花や枝を切るために必要なのは鋏です。古流では「古流鋏」という...
いけばなについて

続ければわかること

伝統文化を長く続ける理由、長く続けれなければわからないことを解説します。日本の伝統には「道」がつくものがあります。それは繰り返しの中から時間をかけて体得するものがあります。
いけばなについて

花の格言

「花は足で生けろ」 まさか!足で生けるのは至難の業です。ここでの足とは、花を歩いて探せ!という意味です。現在は無闇に花を切ることはできませんが、花屋や生産地に出向いて探すことはできます。しかしながら経験を積まないと「どんな花が良いのか?」わ...
いけばなについて

花の技術(撓める)

いけばなでは花や枝などを曲げたり直したりすることを「撓める(ためる)」と呼びます。 本来は「出生」(しゅっしょう)=持って生まれた姿や性格、に戻すために使われる技術です。特に「生花」(古典花)においては「出生」を重んじて生けます。また、「花...
いけばなについて

古流の歴史

江戸の中期、明和期に生まれたシンプルで粋ないけばな 古流は江戸中期頃(明和年間)に今井一志軒宗普(そうふ)によって創流されました。その後、江戸時代後期にかけて二代安藤涼宇(あんどうりょうう)、三代関本理遊(せきもとりゆう)その後を引き継いた...
いけばなについて

いけばなから学ぶこと

いけばなで養われる感性 •集中力(植物と対峙し、心の平穏と集中が必要) •観察力(花材をよく見て、適材適所を見定める) •決断力(花材を切る決断) •想像力(仕上がりのイメージ) •段取り力(どのような順番で花を生けるか?下ごしらえ) •構...
花展情報

第62回 いけばな協会展

2024年3月1日(金)~6日(水)新宿高島屋11階 催会場入場時間:午前10時30分~午後7時(午後7時30分閉場)※3月2日(土)・4日(月)・最終日6日(水)は午後5時まで(午後5時30分閉場)1次展1日~2日2次展3日~4日3次展5...
伝統文化いけばな教室情報

千代田区伝統文化親子いけばなオンライン教室募集開始しました

本年も11月から連続5回、文化庁の伝統文化教室事業としてオンラインでのいけばな教室が開催されます。新鮮なお花をご自宅までお届けしますので、お家でゆっくりとお花を楽しめます。ご兄弟や小さなお子様がいても安心です。この機会にぜひいけばなの体験を...
いけばなまつり

千代田いけばなまつり体験予約募集は終了しました

10月15日開催「千代田いけばなまつり2023」の体験の募集に多数お申し込みいただきありがとうございました。これより抽選をさせていただき、結果は10月10日にメールにてご返信させて頂きます。(お電話での抽選結果の問い合わせはご遠慮ください)...