水仙の生花

「水仙」は初春を代表する花の一つです。「カキツバタ」と同様に「葉組物」と呼ばれます。葉はねじれており、その中から花茎を伸ばして先端に清楚な花を咲かせます。古流では主に「日本水仙」を生けます。葉のねじれを直して生けるため、高度の技術が必要になります。
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「水仙」は葉が「はかま」と呼ばれるものに入っていますので。これから出して、「葉組」をします。葉を傷めないように注意深く抜きます。
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「はかま」からだしてバラバラになった「水仙」の葉と花。これを決められた長さに切って組み直します。
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組み直す前に、葉のねじれを直します。この時、葉を痛めやすいので気をつけて直します。水仙の葉はすべておなじ方向にねじれていますよ!
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葉を直して、寸法に切られたもの。花の軸も潰しておきます。これを再び「はかま」の中へいれ、1株にします。
葉は花の茎の中にある液でくっつけます。
「水仙」は1株4枚が基本になります。
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器に挿しながら、さらに形を整えます。
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2株の中流生の完成!
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